旅行に行くと、写真も撮るし、思い出も増える。書きたいことも、どんどん増える。
なのに、ブログを書く手が追いつかない。
気づけば、行った場所の書きたい記事が100本くらいたまっている気がします。これ、ブロガーあるあるでしょうか。
今回紹介するのは、2026年4月に訪れた高知県土佐清水市の「足摺海底館(あしずりかいていかん)」です。
実は、足摺海底館は2026年9月30日をもって営業を終了しました。
閉館のことを知り、もっと早く記事にしたかったのですが…。
今回は少し時差のある投稿になりますが、旅の思い出を振り返る旅行記のような気持ちで読んでもらえたらうれしいです。
これからも、書ききれていないお出かけの記録をぼちぼち残していこうと思います。いつものお店紹介とは少し違う雰囲気で、家族旅行の思い出も書いていく予定です。
足摺海底館ってどんなところ?

足摺海底館は、高知県土佐清水市の竜串海域公園にある海中展望塔です。
海の中にある窓から、自然のままの魚や海の様子を観察できる施設で、海に潜らなくても海中の世界をのぞけるのが特徴です。
海の上に立つ赤い展望塔も印象的で、周辺の景色と合わせて楽しめる場所でした。

訪れたのは2026年4月。
まさか、その数か月後に営業終了となるなんて、このときは思ってもいませんでした。
駐車場から展望塔まで、海辺のお散歩
足摺海底館は、駐車場から少し歩いて向かいます。
道中には名前の付いた岩がいくつもあり、景色を眺めながら歩くのも楽しみのひとつです。



なかでも、子どもたちの記憶に残ったのが「鯨のひるね」という奇岩でした。

海岸には独特な形の岩があり、自然が長い時間をかけてつくり出した景色を楽しめます。

きれいな海を眺めながら、のんびり散歩するには気持ちのいい場所です。

海の中をのぞいてみたけれど……
訪れた日は晴れていました。
ところが、前日に大雨が降った影響なのか、海は少し濁っていました。
足摺海底館は海の状況によって入館料金が変わる仕組みがあり、当日は料金が安くなっていました。

「お得に入れてラッキー!」なんて思っていたのですが、いざ海中窓をのぞいてみると、魚がよく見えません。

そりゃそうですよね。海が濁っているんですから。

それでも、うっすらと見える魚を見つけた子どもたちは大興奮。海の中に魚がいることがわかるだけでも、子どもたちには十分おもしろかったようです。



……が、観察は数秒で終了。
もう少しじっくり見てくれてもいいのに、と思いつつ、子どもってそんなものですよね。

館内はそれほど広くないため、滞在時間はほんの数分ほどでした。
レトロな雰囲気も魅力だった
正直にいうと、訪れたときから施設の老朽化は気になっていました。

休日だったにもかかわらず、お客さんもほとんど見かけず、「大丈夫かな?」と思ったのも事実です。
でも、私はあのレトロな雰囲気が好きでした。

新しくてきれいな施設とは違う、長い時間そこにあり続けた場所ならではの味わい。海の上に立つ展望塔にも存在感があり、景色の一部として心に残っています。
だからこそ、営業終了を知ったときは、やっぱり寂しい気持ちになりました。
あのときは、またいつか来られると思っていたんですけどね。
足摺海底館は営業終了。これからは外から景色を楽しもう

足摺海底館は、2026年9月30日をもって営業を終了しました。
安全性の観点から橋は撤去する一方、展望塔は残す方針とされています。
今後は海中展望塔の中に入ることはできませんが、あの印象的な建物を外から眺めることはできそうです。

海岸の奇岩を見たり、海を眺めながら散歩したりするだけでも、足摺海底館周辺の魅力は感じられると思います。

また、2028年のNHK大河ドラマ『ジョン万』の放送も予定されています。
ジョン万次郎ゆかりの地を巡る旅と合わせて、土佐清水を訪れるのもよさそうです。
展望塔がドラマに登場するかはわかりませんが、地域の歴史や景色に目を向けるきっかけになりそうですね。
半年後に聞いてみたら、ちゃんと覚えていた
この記事を書いているのは10月。4月に訪れてから、半年ほどたちました。
ふと思い立って、子どもたちに聞いてみました。
「足摺海底館、覚えてる?」
すると、ちゃんと覚えていたんです。
返ってきた答えは「くじらがいたとこ!」。
どうやら、あの「鯨のひるね」という岩が印象に残っていたようです。海の上に立つ展望塔もインパクトがあったのでしょう。

大人にとっては、海が濁っていて魚があまり見えなかったことや、施設のレトロな雰囲気が思い出になっています。
でも、子どもたちの記憶には、また違う景色が残っているんですね。
そう考えると、旅行っておもしろいです。
その場では数分しか見ていなかった場所でも、半年後にふと思い出すことがある。大人が思っている以上に、子どもたちはいろいろなものを見ているのかもしれません。
土佐清水は、本当にいいところでした。
海も、岩も、そこにある景色も、家族で過ごした時間も。足摺海底館の中にはもう入れませんが、訪れた日の思い出は、これからも家族の中に残っていくと思います。
まとめ|足摺海底館で過ごした家族の思い出
足摺海底館は営業を終了しましたが、周辺には海や奇岩など、今も楽しめる景色があります。
家族で歩いた海岸や、子どもたちが覚えていた「鯨のひるね」。そんな何気ない思い出も、旅の大切な一部です。
高知県土佐清水市を訪れる際は、ぜひ周辺の自然や景色にも目を向けてみてください。









